マリウポリの20日間

映画

マリウポリの20日間
神戸市内にある映画館シネ・リーブル神戸にて鑑賞 2024年5月7日(火)
パンフレット入手

2022年2月 ロシアがウクライナ東部都市マリウポリへ侵攻開始。
戦火に晒された人々の惨状をAP通信取材班が命がけで撮影を敢行し、
決死の脱出劇の末、世界へ発信された奇跡の映像記録

命がけで記録し続けたウクライナ人ジャーナリストたちがいた。国際紛争の取材を10年近く経験したAP通信記者、ミスティスラフ・チェルノフと、その取材チームである。
ロシア軍の容赦ない攻撃による断水、食料供給や通信の遮断・・・瞬く間にマリウポリは孤立し、海外メディアも次々と脱出していく中、彼らはマリウポリ市内に残る唯一のジャーナリストとして、死にゆく子供たちや山積する民間人の遺体、産科病院への爆撃などを克明に記録し続けた。
滅びゆくマリウポリと戦争の惨状を全世界に伝えるため、取材班は辛い気持ちを抱きながらも、市民を残し、ウクライナ軍の援護によって脱出を試みる・・・

監督・脚本・制作・撮影 ミスティスラフ・チェルノフ

AP通信(Associated Press)
ニューヨークに本部を置くアメリカの非営利通信社。1846年に設立され、法人格を持たない協同組合として運営されている。世界人口の半数以上が、日々AP通信の報道に接している

STATEMENT(声明文)
「映画コム」に全文記載されています。

感想

壮絶で悲惨なドキュメンタリー。
「悲惨」という表現を超えた凄まじさを感じた。産科が攻撃されたシーンは特に衝撃的。
そして勇気あるジャーナリストがいたことに感謝したい。
思わず泣いてしまい、カバンからミニタオルを取り出して顔の涙を拭い、映画館の中だから、声を出すまいとこらえるのが精いっぱいでした。

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